研究課題/領域番号 |
24510263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 独立行政法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
上石 勲 独立行政法人防災科学技術研究所, 観測・予測研究領域 雪氷防災研究センター, 総括主任研究員 (60455251)
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研究分担者 |
森口 周二 東北大学, 災害科学国際研究所, 准教授 (20447527)
小田 憲一 日本大学, 理工学部, 助教 (70632298)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 積雪 / 土砂 / 複合流 / 地震 |
研究成果の概要 |
平成23年3月の長野県北部地震発生個所や新潟県内の平成23年や平成24年の大雨によって表層崩壊が発生した斜面では冬期に土砂と雪の複合流動現象が発生しやすくなっていることが確認された。また、長さ5mの斜面でマイナス10℃の低温室と野外で土砂と雪の複合流を発生させる実験を行って、流下延長と流下速度を測定し、乾雪が湿雪よりも流下延長が長く、また土砂と雪の混合比を変えることによって、流下状況が変化することがわかった。さらに、土砂と雪の2相の運動解析シミュレーションにより検証を行った。また、雪崩発生履歴斜面で解析を行い、雪崩の到達範囲を求めた。
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