研究課題
基盤研究(C)
14個の確立されている日本人2型糖尿病(T2D)原因遺伝子から成るgenetic risk score(GRS)の臨床的有用性について評価した。724 名のT2D患者と763名の対照において14遺伝子のSNP解析を行った。14個のSNPの内、β細胞機能に関係する11個のSNPのrisk allele数の合計数を、β-GRSとし臨床像との関連について評価。T2D患者においてβ-GRS が高いと、糖尿病診断時年齢は若年化、インスリン分泌能低下、インスリン治療の必要性が増加。以上の結果よりβ-GRS の測定は、β細胞を積極的に保護すべきT2D患者を判別する有用な指標になりうる可能性が示唆された。
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