研究課題
基盤研究(C)
糖鎖は細胞間の認識、情報伝達、形態形成、ガン細胞転移など我々が生命を維持していく上で必須の生命現象や、好ましくない現象を司っている。その中で、糖鎖の末端にシアル酸という糖が付加されたものをシアロ糖鎖といい、ガン関連糖鎖抗原として知られている。本研究では、これらの糖鎖と糖鎖プローブを糖質加水分解酵素の逆反応を利用した種々合成システムを構築することに成功した。そして現時点では限定はされるものの、糖鎖をペプチド合成のように自動的に合成することが可能なシステムを世界に先駆けて創出した。
すべて 2016 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) 図書 (2件) 産業財産権 (5件) (うち外国 2件)
和歌山大学学芸学会
巻: 62 ページ: 83-85
Bulletin of The Faculty of Education Wakayama University
巻: 65 ページ: 29-32
Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｂｉｏｌｏｇｉｃａｌ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ
巻: 288 ページ: 25194-25206
巻: 63 ページ: 29-32
J. Glycomics Lipidomics
巻: 2 ページ: 111-111
