研究課題/領域番号 |
24510301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
坂本 寛 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (70309748)
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研究分担者 |
安永 卓生 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (60251394)
小松 英幸 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 助教 (90253567)
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連携研究者 |
野口 正人 久留米大学, 医学部, 教授 (10124611)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ヘム / ヘムオキシゲナーゼ / シトクロムP450還元酵素 / 蛋白質間相互作用 / タンパク質間相互作用 / カロリメトリー / 触媒機構 |
研究成果の概要 |
ヘムオキシゲナーゼは,基質ヘムが自己触媒的に分解するユニークな触媒機構を有し,HOを中心とするヘム分解系は,複数の酵素が連携して活性を発現する分子機構モデルとして捉えることができる。本研究では,HOの触媒作用機序の解明とともにヘム代謝系を構成する酵素間相互作用の探求を総合的に展開し,ヘム分解系の機能を分子レベルで理解するために次のことを行った。1)基質ヘムとHOとの結合をカロリメトリー解析し,熱力学的パラメータを求めた。2)ヘム調節モチーフとヘムとの相互作用を合成ペプチドを用いて分光学的に解析した。3)表面プラズモン共鳴および分析用超遠心を用いてHOとCPRのタンパク質間相互作用を解析した。
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