研究課題/領域番号 |
24510306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
齊藤 玉緒 上智大学, 理工学部, 教授 (30281843)
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研究分担者 |
森田 直樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門 分子生物工学研究グループ, グループ長 (60371085)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポリケタイド / 生合成 / 利他行動 / 二次代謝産物 / 社会性アメーバ / 生理活性物質 |
研究成果の概要 |
社会性昆虫などで見られる「利他行動」を、社会性アメーバである細胞性粘菌をモデルとして、その分子機構を理解することをめざした。2008年の大規模変異体解析に基づき2つのポリケタイド合成酵素(PKS2, PKS26)に着目し、その遺伝子破壊株の欠損がもたらす表現型としての利他行動を観察した。その結果PKS2は遺伝子を失うと「裏切り者」となり、PKS26は「敗者」になった。本研究でPKS2の産物は細胞とその環境とのコミュニケーション分子の上流を制御するシグナル分子であることが示唆され、PKS26についてはこれまでに報告のない敗者であることが実験的に証明された。
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