研究課題/領域番号 |
24510321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
RUMIANA Bakalova 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 主任研究員 (30469936)
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研究分担者 |
青木 伊知夫 (ジェレフ ジフコ) 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (10319519)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | Polymersomes / Quantum dots / Nitroxides / Drug delivery systems / Cancer / 量子ドッド / ニトロキシラジカル / DDS / 蛍光イメージング / in vivo イメージング / 腫瘍 / MRI / drug-delivery systems / nanoparticles / polymersomes / quantum dot / nitroxides / fluorescent imaging / EPR imaging / cancer / ニトロキシルラジカル / レドックス / 酸化還元 / 量子ドット / センサー / 蛍光 / 反応性造影剤 |
研究成果の概要 |
DDSにおける新しいセンサーとして、量子ドッドと疎水性ニトロキシラジカルでラベル化した抗がん剤を内包するナノ粒子を2種類開発した。これらの2つの化合物がナノ粒子中に共存する時には、蛍光を示さないが抗がん剤が放出されることで量子ドッドが蛍光するようになる。 このナノ粒子を用いて、担がんマウスを用いて、腫瘍の視覚化・リンパ節のマッピングを行った。腫瘍とリンパ節から、非常に強い蛍光が確認された。血中半減期は6±2時間で、腫瘍中には8±2時間、リンパ節には11±3時間残留した。このことからサイズを制御した血中滞留性の高いポリマーソームはセラノスティクスナノキャリアとして有望であると言える。
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