研究課題/領域番号 |
24510329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
矢部 和夫 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (80290683)
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研究分担者 |
高田 雅之 法政大学, 人間環境学部, 教授 (40442610)
西川 洋子 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 研究主幹 (90442615)
島村 崇志 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 主査 (90442631)
山口 髙志 (山口 高志) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 研究主任 (90462316)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 低地泥炭湿原 / フェンーボッグ傾度 / 群落の地理的変異 / 湿原景観 / 気象要素 / 水文化学環境 / TWINSPAN / 低地泥炭地湿原 / 湿原保全 / 地理的変異 / 生物多様性保全,湿原保全 |
研究成果の概要 |
北海道内の低地湿原の21湿原を構成する自然草原群落について類型化を行った。11群落タイプが抽出され、ボッグ、両者の中間タイプ、フェンに分けられ、フェンーボッグ傾度が示された。ボッグは日本海側のサロベツで高く(14.1%)、標津(10.6%)、釧路(2.2%)、霧多布(1.3%)、および勇払(0.1%)の順に低下していた。ボッグは太平洋岸では東部に向かって発達しており、サロベツではもっとも発達していた。 道東に特異的なボッグや中間タイプの群落が抽出され、太平洋側中部や西部ではボッグがほぼみられなかった。フェンはイワノガリヤスなどの優占群落だけであり、ムジナスゲーヤチスゲ群落は中間タイプに所属した。
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