研究課題/領域番号 |
24510347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
藤永 康政 山口大学, 人文学部, 准教授 (20314784)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 人種 / 黒人 / ブラック・パワー / 労働運動 / 公民権運動 / アメリカ / 都市 / 60年代 / アフリカ系アメリカ人 / 人種主義 / 選挙 / 公民権 / ラディカリズム |
研究成果の概要 |
本研究は、1960年代の米国の北・中西部における黒人の政治社会運動の拠点であったシカゴとデトロイトの文書文献調査を通じ、黒人の運動が、黒人のアメリカ社会認識と自らのアイデンティティを具体的にどのように変化させ、その一方で黒人の動きがいかなる白人市民の行動を導き出し、新たな政治連合が構築されるに至ったのかを解明したものである。最終的に本研究は、1983年ハロルド・ワシントンの市長キャンペーン(シカゴ)に最終的に焦点を合わせ、この選挙運動が、1960年代後半の公民権運動と密接な関係があり、そのような関係性があるからこそ、白人有権者の離反と同市における激しい人種対立を導き出したことを明らかにした。
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