研究課題/領域番号 |
24510355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 獨協大学 |
研究代表者 |
浦部 浩之 獨協大学, 国際教養学部, 教授 (30306477)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ラテンアメリカ / 地域協力 / 安全保障 / 地域統合 / UNASUR / ALBA / CELAC / 国際研究者交流(チリ) |
研究成果の概要 |
ラテンアメリカでは2000年代に入ってから米国からの自立を目ざす地域主義が強まり、米州ボリバル同盟(ALBA)、南米諸国連合(UNASUR)、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)といった新たな地域統合の枠組みが構築されている。とくに条約に基づいて設立されたUNASURは、すでにいくつかの地域的危機に対処し、その能力を示している。しかしUNASURは機構としての制度化が進んでおらず、首脳間のフォーラムの域を出ていないとの問題がある。それによる意思決定メカニズムの曖昧さは、パラグアイ危機(2012年)の際に露呈した。制度化の進展はUNASURにとっての最大の課題であるといえる。
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