研究課題/領域番号 |
24510358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
渡辺 愛子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10345077)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | イギリス地域研究 / イギリス史 / イギリス文化史 / 文化理論 / ヘリテージ研究 / 地域研究(イギリス) / 文化史 / 文化経済学 / 地域研究(イギリス) |
研究成果の概要 |
本研究課題は、現代において改編・消費・再生産される「伝統的」イギリス文化に付加された諸価値を見出し、そこにどのような「イギリス性(イギリス的特性・イギリスらしさ)」が表象されているかを解釈することによって、現代イギリス社会が包含する特異性を解明しようという試みであった。たとえば、伝統的建築物の改造といった事例からは、伝統のなかにも革新的な要素を盛り込んだ文化がイギリス社会に構築されていることが解明できた。一方、それが海外においてどう受容されているかというイメージの観点から見ると、革新的な部分は鳴りを潜め、依然として伝統的なイメージが先行し、それが国外では好まれ、再生産されていることがわかった。
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