研究課題/領域番号 |
24510359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | フェリス女学院大学 |
研究代表者 |
矢野 久美子 フェリス女学院大学, 国際交流学部, 教授 (70308394)
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研究分担者 |
金 惠信 大阪経済法科大学, 研究員 (30448948)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 移民 / 女性 / ドイツ / 韓国 / 労働 / 表現 / 女性の表現 / 外国人労働者 / ドイツ政治文化 / ディアスポラ ドイツ / アート ドイツ 韓国 / 移民 ドイツ / 女性 ドイツ 韓国 / 政治社会 ドイツ 韓国 / アート ドイツ 韓国 |
研究成果の概要 |
本研究は、1960年代後半から70年代に韓国からドイツに派遣された看護師女性たちの経験を、調査・考察することを目的とし、ベルリンおよびハンブルク在住の元看護師の女性を対象に、労働運動、韓国人女性グループの結成と表現活動の持続、それぞれのライフストーリーについて、聞き取りを行い記録した。韓国人看護師派遣事業に関する資料を整理した。また、女性移住労働者の体験と表現活動の尊厳性と意味を確認した。さらに彼女たちの看護師としての身体経験、異文化体験、政治への応答、その後の活動を追跡し、①ドイツにおけるディアスポラ・アジア女性労働者の体験を探り、②ドイツの政治文化史にジェンダーに関わる新たな領域を開いた。
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