研究課題/領域番号 |
24510361
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
川田 進 大阪工業大学, 工学部, 教授 (10288756)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 宗教政策 / 民族問題 / 中国共産党 / チベット / イスラーム / 宗教ネットワーク / 宗教紛争 / 民族政策 / チベット仏教 / 統一戦線活動 / ソーシャル・キャピタル / 東チベット / チベット問題 / ヤチェン修行地 / ラルン五明仏学院 / 玉樹震災 / 西康省 / 宗教の社会貢献 |
研究成果の概要 |
主に中国四川省、青海省、雲南省、甘粛省のチベット地区を対象に、チベット仏教とイスラームの調査を行った。 その結果、「2008年チベット騒乱」の構造解明、文化大革命終息後の中国共産党の宗教政策の変遷、宗教NGOによる公益活動の動向、チベット仏教を中心とした宗教ネットワークの形成を明らかにすることができた。 現在、中国の政治と宗教の関係を論じる上で最も重要な視点は、中国共産党の統一戦線活動である。本研究は、ラルン五明仏学院の事例を用いて、チベット仏教ニンマ派と中国政府の関係を証明した。
|