研究課題/領域番号 |
24510363
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 九州国際大学 |
研究代表者 |
大形 里美 九州国際大学, 国際関係学部, 教授 (30330955)
|
研究分担者 |
大形 利之 東海大学, 国際文化学部, 教授 (80316273)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | イスラム新興ビジネス / イスラム主義 / イスラム金融 / イスラム思想 / イスラム銀行 / ムスリマ専用サロン / ムラーバハ / ハラール化粧品 / イスラム主義運動 / ビジネス / シャリーア / ハラール / イスラム / インドネシア / イスラム運動 / イスラム・ファッション / ハラール認証 / イスラム企業家 / イスラム復興運動 / ハラール食品 / ムスリム・ファッション |
研究成果の概要 |
本研究により、インドネシアにおいて近年活況を呈しているイスラムをシンボルとする新興ビジネスの担い手たちのほとんどが、イスラムに関して特別専門的な知識は持たないごく普通のイスラム教徒であることが実証された。イスラム新興ビジネスを牽引している企業家たちの思想は、イスラム主義思想とはかなり異なるものであることが実証された。厳格なイスラム法解釈に基づく商品・サービスは、インドネシアの多様性に富んだイスラム教徒には受容されない。本研究では女性イスラム教徒専用サロンとそれ以外のサロンの利用者に対する意識調査を実施し比較を行ったが、それらの間に大きな差異は見いだせず、地域差、年齢差の方が目立つ結果となった。
|