研究課題/領域番号 |
24510370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
金井 郁 埼玉大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (70511442)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 生命保険 / 営業職 / ジェンダー / 雇用 / 自営 / 日本的雇用システム / 生命保険営業 / 非正規雇用 / 個人請負 / 雇用システム / 国際比較 / 女性 |
研究成果の概要 |
生命保険業において雇用保障が成績に依存する大量の女性営業職と長期雇用で年功賃金型の総合職男性、賃金カーブがフラットに近い一般職女性と無期雇用の非正規女性がいかに同一企業内で併存し機能しているのかその雇用ルールを検討した。つまり雇用ルールが異なるものをどのように同一の企業、同一の雇用システムで機能しうるのかを実証研究した。異なる雇用ルールが機能するには、ジェンダーは決定的に重要なファクターであるが、ジェンダーに付与される意味付けは多義的である。本研究では、システムの形成過程及び均衡点、そこからの変容についてジェンダーの意味付けがどのように行われているのかをそれぞれ検討する必要性を明らかにした。
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