研究課題/領域番号 |
24510380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
伊田 久美子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (20326242)
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研究分担者 |
山田 和代 滋賀大学, 経済学部, 教授 (50324562)
木村 涼子 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (70224699)
熊安 貴美江 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 准教授 (90161710)
中原 朝子 神戸大学, 男女共同参画推進室, 助教 (50624649)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 若年女性 / 隠れた貧困 / 世帯内包摂 / 依存 / 生活の質 / ジェンダー / 既婚女性 / 貧困 / 自尊感情 / 暴力の怖れ / 高卒以下 / 依存関係 / 権力関係 / 情緒関係 / 無償労働時間 / 幸福度 / 生活満足度 / 国際情報交換(イタリア、イギリス、カナダ) |
研究成果の概要 |
貧困、格差問題が社会的に注目される中、女性の貧困は問題の周辺にとどまり、その実態や課題は十分に焦点が当てられて来たとは言えない。 本研究は経済危機下で急激に非正規化が進行する高卒以下若年男女を対象にしたウェブ調査データにより若年層の仕事と生活のジェンダー分析を行った。その結果従来フリーター定義から除外されてきた既婚女性において扶養者を獲得しているとは言えない層が20%以上存在し、女性個人の収入の水準によって自尊感情やディストレス、暴力への不安など生活の質が異なる等、結婚が必ずしも女性の生活の質を保障するものではない実態を明らかにできた。
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