研究課題/領域番号 |
24510381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
東 優子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (60330601)
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研究分担者 |
三田 優子 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (20261208)
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連携研究者 |
石井 由香理 大阪府立大学, 人間社会学部, 日本学術振興会特別研究員 (90788431)
齋藤 圭介 明治大学, 研究知財戦略機構, 客員研究員 (60761559)
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研究協力者 |
元山 琴菜 大阪経済大学, 非常勤講師
宮田 りりぃ KAC(関西エイズ対策協議会), 代表
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 国際情報交換(アジア) / トランスジェンダー / 性同一性障害 / 性別違和 / 国際情報交換 / 国際情報交流(アジア) / ケア / 支援システム |
研究成果の概要 |
研究開始当初、ジェンダー非同調性をめぐる的国際的議論において、日本を含むアジア地域の固有の経験や営み(文化的装置)が反映されることがほとんどなかった。また国内では90年年代以降に輸入された精神疾患概念「性同一性障害」に依拠して支援システムが構築されてきた。本研究では、1)1990年から2012年までに国内で発表された1483本の文献資料を収集し、学問領域別に「性同一性障害」の言説の発展と定着の経緯を分析し、2)他のアジア諸国の現況については、国際的組織が主体となって実施したケア・支援システムの現況調査に協力し、冊子資料の策定とその邦訳版制作に関わった。
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