研究課題/領域番号 |
24510387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 敬和学園大学 |
研究代表者 |
杉村 使乃 敬和学園大学, 人文学部, 准教授 (20329337)
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研究分担者 |
桑原 ヒサ子 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (70234630)
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連携研究者 |
神田 より子 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (40247424)
松本 ますみ 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (30308564)
平塚 博子 日本大学, 生産工学部, 助教 (80407379)
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研究協力者 |
加納 実紀代 敬和学園大学, 人文学部, 元特任教授
松崎 洋子 敬和学園大学, 人文学部, 名誉教授
池川 玲子 大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ジェンダー / 戦争 / メディア / 表象 / エスニシティ / 戦後秩序 / 西洋史 / 東洋史 / 第二次世界大戦 / 日本史 / 身体 / 表現 |
研究成果の概要 |
本研究グループは第二次世界大戦下のイギリス、アメリカ、中国、ドイツ、日本における大衆メディア(一般大衆紙、女性誌、映画など)を用い、ジェンダー・エスニシティ表象分析に取り組んできた。戦時下では総力戦にふさわしい「国民」の再生産のために言説と画像が意識的に操作され、戦況によって女性やエスニックグループを国家に都合良く包摂・排除するため、表象には揺らぎが見られる。戦時下に見られた揺らぎは戦後においてどのような影響を与えたのか、あるいは変化したのか、時系列を戦後に伸ばし、表象分析を行った。また、戦時中のメディア表象が戦後のジェンダー秩序や「国民」形成にどのような影響を及ぼしたのか国際比較を行った。
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