研究課題/領域番号 |
24520004
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
戸島 貴代志 東北大学, 文学研究科, 教授 (90270256)
|
研究分担者 |
阿部 恒之 東北大学, 文学研究科, 教授 (60419223)
佐倉 由泰 東北大学, 文学研究科, 教授 (70215680)
|
連携研究者 |
佐倉 由泰 東北大学, 文学研究科, 教授 (70215680)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 時間性 / 対話 / 機 / 垂直性 / 言葉 / 身体性 / 時間 |
研究成果の概要 |
「死者との対話」や「神との対話」について、「機」に即したこれまでにない哲学的・文学的-心理学的・実証的な「対話現象学」という立脚点の獲得ができた。すぐれて実践的な場面(心理学実験も含む)にすでに織り込まれている見えない成分を、垂直性という空間性格と「機」という時間性格に基づいて取り出し、さらに対話を支える主体の「肉体」の担う働きを明確にするという点で、本研究はいわゆる「コミュニケーション論」や「応用倫理学」に対してもこれまでにない実存的対話研究の地平を開き得た。
|