研究課題/領域番号 |
24520006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
竹内 聖一 立正大学, 文学部, 講師 (00503864)
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研究分担者 |
木村 正人 高千穂大学, 人間科学部, 准教授 (80409599)
吉川 孝 高知県立大学, 文化学部, 准教授 (20453219)
池田 喬 明治大学, 文学部, 専任講師 (70588339)
古田 徹也 新潟大学, 教育学部, 准教授 (00710394)
早川 正祐 三重県立看護大学, 看護学部, 准教授 (60587765)
池田 喬 明治大学, 文学部, 講師 (70588839)
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研究協力者 |
筒井 晴香 東京大学, 総合文化研究科, 研究員
川瀬 和也 徳島大学, 総合教育センター, 助教
八重樫 徹 東京大学, 大学総合教育研究センター, 特任研究員
萬屋 博喜 東京大学, 大学院人文社会研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 行為論 / 共同行為 / 共感 / 責任 / 共通知識 / ケア / 身体 / 感情移入 / 脆さ / 現象学 / 社会学 / 倫理学 / 哲学 / 倫理 / 意図 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
当研究グループでは、共同行為の基礎に、知覚や推論などに関する前理論的な理解の共有があるという見通しを得た。こうした理解の共有が獲得される過程においては、共感や感情移入といった要素が重要な役割を果たしていると考えられる。そこで、1年目は共感や感情移入のベースとなる身体やコミュニケーションについて研究した。2年目は共感の概念について、現象学やケアの観点から検討した。最終年度は、共感と共同行為の関係性について研究を行った。そこで明らかとなったのは、状況や他者のあり方に影響されて行為する、受動的な行為者性概念を研究する必要性であった。
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