研究課題/領域番号 |
24520011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
宮原 勇 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (90182039)
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研究分担者 |
宮浦 國江 (宮浦 国江) 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (50275111)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 現象学 / 認知言語学 / 主観性 / 主観化 / 相互主観性 / 志向性 / 空間指示 / 社会的現実 / 哲学 |
研究成果の概要 |
認知言語学のパイオニアであるラネカー(R. Langacker)による言語におけるsubjectivityとsubjecti-ficationの問題を前置詞alongが登場する文の意味の分析を通じて分析し、最初は空間の運動や移動の具体的表現だったものが、単に認識者であり、発話者である主観の意識の内に内面化され,ある意味では志向性のベクトルへと変化する過程を現象学的に分析した。そして、発話者側でのそのような主観化の働きは、具体的な言語コミュニケーションの場面では、視点の交換の場としての「相互主観性」の領域の成立を前提のしていることを明らかにした。
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