研究課題/領域番号 |
24520022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2013-2014) 埼玉県立大学 (2012) |
研究代表者 |
藤井 千代 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 司法精神医学研究部, 室長 (00513178)
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研究分担者 |
水野 雅文 東邦大学, 医学部, 教授 (80245589)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 精神科医療 / 臨床倫理学 / 教育 / 臨床倫理 / 倫理教育 / 精神科医 |
研究成果の概要 |
精神科医療の現場においては、患者の判断能力が精神症状により一時的に低下する場合があることなどの精神疾患の特性や、特定的判断無能力の問題、生物学的な診断方法が確立されていないことに伴う診断の不確かさに関係する問題など、特有の倫理的ジレンマ状況が生じうる。これらのジレンマに臨床現場で適切に対処するためには、倫理的問題への気づきを促す教育と対処方法についてのトレーニングが必要であり、ジレンマ状況を含む模擬事例を用いたグループワークの実施が効果的であることが示唆された。
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