研究課題/領域番号 |
24520024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 下関市立大学 |
研究代表者 |
桐原 隆弘 下関市立大学, 経済学部, 教授 (70573450)
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研究分担者 |
今井 敦 龍谷大学, 経済学部, 教授 (10380742)
中島 邦雄 独立行政法人水産大学校, 水産流通経営学科, 教授 (00416455)
小長谷 大介 龍谷大学, 経営学部, 准教授 (70331999)
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研究協力者 |
福山 美和子
熊谷 エミ子 元龍谷大学, 非常勤講師
増田 靖彦 龍谷大学, 経営学部, 准教授
西尾 宇広 龍谷大学, 非常勤講師
稲葉 瑛司 京都大学
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 技術哲学 / ドイツ文学史 / エコロジー思想 / 科学技術史 / 富と時間の理論 / 自然倫理 / 因果性概念 / 宗教史 / 歴史哲学 / 国際情報交換(ドイツ) |
研究成果の概要 |
本研究はF・G・ユンガー『技術の完成』(1939年執筆、戦後に公刊)における技術論を哲学、ドイツ文学、エコロジー思想、科学技術史の各観点から総合的に検討することを目指した。同書の論点として、①機械論的自然観と有機的生命観/人間観/社会観との絡み合い、②技術による富/余暇の逆説的な減少過程、ならびに大衆のイデオロギーへの感染性および技術時代の戦争の全面戦争への展開、③富(存在および所有)と時間(生産および余暇)の理論を軸とするエコロジー思想の萌芽を読み取った。ユンガー自身が有するこれら複数の論点を照らし合わせる作業から、科学技術の公共哲学的意義をめぐる議論に新たな一石を投じることができよう。
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