研究課題/領域番号 |
24520035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 北里大学 (2013-2014) 沖縄工業高等専門学校 (2012) |
研究代表者 |
大石 敏広 北里大学, 一般教育部, 教授 (20442494)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 応用倫理学 / 工学倫理 / 技術者倫理 / 環境倫理学 / 方法論 / 設計的思考 / メタ倫理学 / 自然の価値論 / 応用倫理学の方法論 / 設計問題 / 自然の価値 / 多元論 / 一元論 |
研究成果の概要 |
第一に、社会的問題を解決していくうえで、専門家と一般人(非専門家)の間の双方向的なコミュニケーションが必要であるということを明確にした。第二に、工学の設計に見られる問題の解決方法が、倫理問題を解決する方法としても役に立つことを明らかにして、その方法を「設計的思考」と命名し、その特徴を明確にした。第三に、自然に内在的価値があるかどうかという問題とメタ倫理学における価値論争の関わりに着目し、価値論争の解決が、自然の内在的価値の問題の解決につながるかどうかについて検討した。
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