研究課題/領域番号 |
24520039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 京都大学 (2013-2014) 国際日本文化研究センター (2012) |
研究代表者 |
多田 伊織(永瀬伊織) (多田 伊織 / 永瀬 伊織) 京都大学, 人文科学研究所, 非常勤講師 (30310783)
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研究協力者 |
大野 裕司 日本学術振興会, 海外特別研究員 (90582726)
永塚 憲治 公益財団法人研医会, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 仏教医学 / 道教医学 / 江戸医学館 / 校勘 / 小島尚絅 / 楊守敬 / 国際情報交換 台湾 / 中国医学 / 文献学 / 木簡 / 道教 / 出土資料 / 国際研究者交流 / 台湾 / 中国 / 輯佚 / 医心方 / 韓国 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
1. 唐代までの仏教医学は、独自の処方の他に、地域に独特な処方や道教など他の宗教の処方を取り入れ、保存している。 2. 既に滅んでしまった医書も、部分的に復元できる。唐代までに成立した医書を解析し、類似の処方を並べる方法で、晋代等、更に古い時代の医書を一部復元し、処方の時代的変遷を見て取れる。 3. 今回利用した国内外にある江戸医学館の官医旧蔵の医書は、古医書の校訂に非常に役立つものであるが、傷みが進んできたので、電子化による国際的な知的財産の共有の推進が更に望まれる。
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