研究課題
基盤研究(C)
本研究は、11世紀に活躍したラトナキールティの『全知者証明』と『主宰神証明の論駁』の訳注研究を中心としながら、宗教と哲学、信仰と論理的探究とが不可分の形で融合するインド的思考の特徴を考察した。二作品の文献実証的な研究を基礎として、アヴィッダカルナに帰せられる断片資料の受容の問題、全知者性や主宰神などの超越的な事柄を経験的世界の実例を通して合理的に説明づける構造とその限界などを考察した。
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