研究課題/領域番号 |
24520056
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
|
研究機関 | 種智院大学 |
研究代表者 |
SHAKYA Sudan 種智院大学, 人文学部, 准教授 (60447117)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ネパール仏教 / スヴァヤンブー・プラーナ / 梵語・ネワール語混成写本 / 三宝マンダラ / ネパール現存の仏教写本 / 文殊信仰 / ネワール語写本 / ジャンク長寿祝賀儀礼 / ネワール語 / ネワール写本 / 長寿祝賀儀礼ジャンク / 仏教写本 / ヴラタ / ウシュニーシャヴィジャヤー / ヴァスダーラー / ジャンク―長寿祝賀儀礼 / サプタヴァーラダーラニー / 密教儀礼 |
研究成果の概要 |
ネパール仏教において、『ナーマサンギーティ』は最も読誦されており、法界語自在マンダラは最も供養されており、na mo va gi sva ra yaは最初に教わる文字であり、そのいずれも『スヴァヤンブー・プラーナ』に登場し、文殊菩薩は核となっている。これがネパール仏教の特徴の一つである。 三宝マンダラ、ジャンク長寿祝賀儀礼、釈尊帰郷図はネパール仏教の代表的な儀礼・図像であるが、その発展の解明にはネパール現存の梵語・ネワール語混成写本なしでは語れない。これらの写本は13世紀にインド仏教が滅んだ後、ネワール文化の影響のもとで製作されている。そのためこれらはネパール仏教を知るための手引きでもある。
|