研究課題/領域番号 |
24520063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤原 聖子 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (10338593)
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研究分担者 |
宮崎 元裕 京都女子大学, 発達教育学部, 准教授 (20422917)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 宗教 / 宗教教育 / 教育 / 多文化主義 / 公共 / 公共宗教 / 宗教と暴力 / 市民性教育 / 宗教学全般 / 宗教と教育 / イギリス / トルコ / アメリカ / 宗教学 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
近年、欧州諸国において多文化主義の限界が指摘されているが、それとともに公教育における宗教の扱い方も変化しているのかを主にイギリスについて調査した。明らかになったのは、多文化主義政策に呼応する従来の異文化理解的宗教教育から、市民性教育的宗教教育へと(少なくとも理念上は)方向転換が起きたことである。日本では異文化理解は市民性教育の一部とみなされる傾向があるが、宗教を教育の対象とした場合、両者は相反する特徴をも示す。欧米の文脈であれば、コミュニタリアンないし公共宗教論的と位置づけうる変化だが、トルコでは同種の教育がイスラム側から必ずしも評価されていないという現状に着目し、その功罪を分析した。
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