研究課題/領域番号 |
24520070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
寺戸 淳子 専修大学, 文学部, 兼任講師 (80311249)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 宗教学 / 倫理学 / 共生社会 / 障害者 / 市場経済 / 市民貢献活動 / 国際ネットワーク / 日本・カナダ・フランス / ボランティア / 家族 / カトリック |
研究成果の概要 |
「他者の困難な生にいかに向き合うか」という「共生」の問題への取り組みの事例として、知的障害者とアシスタントが共に暮らす〈ラルシュ〉共同体運動を取り上げ、その思想・実践的可能性の考察を、特に市場経済批判としての意義に注目しながら、次の三つの領域で行った:(1)〈ラルシュ〉共同体運動の基本思想の研究;(2)日本・カナダ・フランスの〈ラルシュ〉共同体の現地調査;(3)「市場経済」批判の研究。その結果、市場経済の問題は現場では「格差社会における強者と弱者の和解」という主題として現れ、〈ラルシュ〉共同体運動が「平和運動」として展開しつつある経緯が明らかになり、その意義の研究という課題が見出された。
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