研究課題/領域番号 |
24520073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 帝京科学大学 (2014-2016) 甲子園大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
一色 哲 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (70299056)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | キリスト教交流史 / 「民衆キリスト教」の弧 / 南島キリスト教史 / 志喜屋孝信 / 新沖縄建設運動 / 越境と交流 / 周縁的伝道知 / 軍事化 / 南島 / 越境 / 川平朝申 / 軍事化と宗教 / 南洋伝道 / 沖縄MTL / 植村人脈 / 南島キリスト教交流史 / 軍事化とキリスト教 / 戦責告白 / 帝国日本の周縁部 / 〈中核─半周縁─周縁〉 / 東アジアキリスト教交流史 / 「民衆キリスト教の弧」 / 南島キリスト教交流史の史的システム / 喜界島 / 貫流、循環、越流 / ホーリネス |
研究成果の概要 |
「南島」には、キリスト教徒が多く、独特の信仰がある。本研究では、その原因が、戦後、沖縄各群島の米軍占領にあることを解明した。また、19世紀末に開始した南島キリスト教伝道は、旧植民地や帝国日本の周辺地域との信仰上のネットワーク形成や、越境と交流の繰り返しで「周縁的伝道知」が蓄積し、「民衆キリスト教の弧」が形成されたことを立証した。あわせて、この信仰のあり方が戦後も継承されていることを明らかにした。
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