研究課題/領域番号 |
24520078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 金城学院大学 (2013-2014) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
桐原 健真 金城学院大学, 文学部, 准教授 (70396414)
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研究分担者 |
小川原 正道 慶應義塾大学, 法学部, 准教授 (40352637)
クラウタウ オリオン (KLAUTAU Orion) 龍谷大学, アジア仏教文化研究センター, 博士研究員 (10634967)
松金 直美 同朋大学, 文学部, 研究員 (10549554)
岩田 真美 龍谷大学, 文学部, 講師 (90610642)
上野 大輔 慶應義塾大学, 文学部, 助教 (90632117)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 護法護国 / 排耶論 / 近世仏教 / 近代仏教 / キリスト教 / 仏教堕落論 / 儒学 / 国学 / 尊王攘夷 / 護法論 / 堕落論 / 護法思想 / 神道 / 仏教 / 大乗非仏説 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は近世と近代の架橋である。多くの研究者がこの転換期を取り扱い、豊かな成果を挙げてきた。だがその多くは政治史的関心に基づいており、思想・宗教史的関心を持つものは少ない。事実、何人かの歴史学者が本研究題目に「護法」の語を見たとき、その意味を問うている。彼らは「法」を「仏法」ではなく「法律」だと考えたのである。 本研究組織は、19世紀日本に関する一般的な叙述に政治史への傾斜を看取した若い研究者たちによって組織され、思想・宗教の視点からの歴史叙述を目指すものであった。特に彼らは護法論や排耶論として知られる仏教者の活動に注意を向けた。それは、幕末日本における文化空間を描き出す試みであった。
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