研究課題/領域番号 |
24520082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柳橋 博之 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70220192)
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研究分担者 |
竹下 政孝 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (30163398)
鎌田 繁 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70152840)
吉田 京子 東京大学, 人文社会系研究科, 助教 (00503872)
菊地 達也 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (40383385)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イスラーム法 / ハディース / シーア派 / イスマーイール派 / イスラーム哲学 / イスラーム法学 / イスラーム思想 / イスラーム神学 / クライニー / ジュワイニー / ドゥルーズ派 / 12イマーム派 |
研究成果の概要 |
本研究計画は,スンナ派とシーア派のそれぞれについて,預言者ムハンマドやシーア派の最高指導者であるイマームをめぐる伝承がどのようにして形成されたのかを,その思想の形成と展開との関連のなかで考察することを目指した。この3年間で,代表者および分担者は,それぞれの分野においてこの研究の実施に努め,その成果を特に雑誌や編著において発表してきた。その結果,従来のイスラーム法あるいはイスラーム思想研究において,伝承はたんに既存の思想に啓示上の根拠をお墨付きとして与えるという役割しか認められてこなかったのに対して,伝承が思想の展開と密接に関連し,相互に影響を与え合ってきたことを明らかにすることができた。
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