研究課題/領域番号 |
24520085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯野 和夫 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (30212715)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 感覚論 / コンディヤック / 知性 / 記号 / ボネ / デリダ |
研究成果の概要 |
コンディヤックとボネという18世紀の二人の代表的感覚論者が、人間の感覚から知性が発展する過程を分析した内容を比較検討した。そのために、まずコンディヤックの感覚論が変遷を遂げた経緯を跡づけた。次いで、コンディヤックは知性の発展には記号の働きが重要な役割を果たすと考えていたので、彼の記号概念の特質についての研究を行った。一方、博物学者でもあったボネは生理学的視点を取り入れ、脳の神経繊維が網状組織を形成すると想定した。このように両者の探求の特徴を明らかにしつつ、二人の思想の比較研究を進めた。また、パリとジュネーヴで調査を行い、特にコンディヤックによる『人間知識起源論』の改訂のあり方を明らかにした。
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