研究課題/領域番号 |
24520088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 就実大学 (2014) 岡山大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
高橋 文博 就実大学, 教育学部, 教授 (70116474)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 西村茂樹 / 洋学 / 翻刻 / 手書き原稿 / 翻訳 / 手書き資料 / 西洋書翻訳 / 原書調査 / 近代日本思想 |
研究成果の概要 |
西村茂樹が、英語原書から翻訳した手書き原稿で、『増補改訂 西村茂樹全集』に収録されなかったもののうち42点を翻刻して、電子データ化した。翻刻した資料42点のうち、原書と著者を調査し、37点については確認できた。明治前半期になされた洋学の実態を翻訳資料に即して明らかにする上で重要な意義がある。翻刻した資料は紙媒体として冊子体とするとともに、PDFとしてインターネット上で公開している。 なお、西村における洋学が日本道徳の提唱と平行していることも指摘した。
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