研究課題/領域番号 |
24520103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
鈴木 廣之 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00132704)
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連携研究者 |
藤田 伸也 三重大学, 人文学部, 教授 (20283509)
尾関 幸 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10361552)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本美術史 / フェノロサ / アーネスト・サトウ / ウィリアム・アンダーソン / アンリ・チェルヌスキー / エミール・ギメ / チャールズ・フリーア |
研究成果の概要 |
本研究は、日本美術史の形成に重要な役割を果たした明治前半期(1870~80年代)における滞日欧米人の活動に注目し、明治期に受容された「美術」概念に基づく「日本美術史」形成過程の解明を目的とする。本研究では、アーネスト・F・フェノロサ(1853~1908)資料など関連資料の調査を実施し、多くの新知見を得て、冊子体の研究成果報告書を作成して成果の公表を図った。今後、1900年の『Histoire du l’art du Japon』(稿本日本帝国美術略史)による官製日本美術史を継承発展させた歴史体系の淵源を明らかにし、日本美術史の枠組の批判的継承とグローバル化に資することが期待される。
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