研究課題/領域番号 |
24520107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
平芳 幸浩 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 准教授 (50332193)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | マルセル・デュシャン / 受容 / 現代美術 / 反芸術 / シュルレアリスム / ダダ / 美術批評 / コンセプチュアル・アート / 概念 / 東野芳明 / 西洋文化受容 / 錬金術 / 瀧口修造 / ネオ・ダダ / 近代美術 |
研究成果の概要 |
マルセル・デュシャンの日本における受容の変遷とその意義について研究を進め、戦前期のダダからシュルレアリスムへと変化するデュシャン受容のあり方を整理し、その中での瀧口修造と山中散生の役割について再検討を行った。瀧口よりも山中の方が戦前期においてはデュシャンを積極的に評価しようとしていたことを明らかにした。 さらに戦後から現代にかけてのデュシャン受容の容態を明らかにすべく、多くの作家の聞き取り調査を行うとともに、批評言説におけるデュシャン評価の変遷を再検討した。特に東野芳明と中原佑介のデュシャン論を比較検討し、戦後日本において対照的なデュシャン受容が並行していたことを明らかにした。
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