研究課題/領域番号 |
24520110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
要 真理子 大阪大学, コミュニケーションデザイン・センター, 招へい准教授 (40420426)
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研究分担者 |
前田 茂 京都精華大学, 人文学部, 准教授 (80368042)
大久保 恭子 京都橘大学, 人間発達学部, 教授 (70293991)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 英国 / 児童美術教育 / 自然観 / プリミティヴィズム / モダンアート / 創造性 / モダニズム / 国際研究者交流 / 社会進化論 |
研究成果の概要 |
ジャン=ジャック・ルソー以降の児童教育では、この自然性が既存の文化・社会の枠組みに貢献する限りで、という制約のなかで、子どもの自然性(純粋無垢な感受性・創造性)を育むことが重視されて来た。本研究課題では、近代英国の児童美術教育をいっそう大きな理論的文脈のもとで読み直し、児童の感受性・創造性が他の諸概念・諸実践(自然観、原始美術、未開美術、近代美術)と連関して着想されていた点に注目し、この連関を明らかにした。
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