研究課題/領域番号 |
24520112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
下原 美保 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (20284862)
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研究分担者 |
髙岸 輝 (高岸 輝) 東京大学, 文学部, 准教授 (80416263)
江村 知子 東京文化財研究所, 主任研究員 (20350382)
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連携研究者 |
佐藤 公則 鹿児島大学, 工学部, 教授 (20215776)
山崎 剛 金沢美術工芸大学, 教授 (70210391)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 近世やまと絵 / 住吉派 / 古典編集 / 画像分析 / 建築物の傾斜角 / ハフ変換 / 琳派 / 絵巻 / 中世やまと絵 / 国際情報交換(アメリカ) / 国際情報交換(アメリカ・ドイツ) / 国際情報交換(アメリカ・フランス・ドイツ) |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、科学的手法によって住吉派作品における古典編集の在り方を解明することである。その第一ステップとして、ハフ変換による画像のパターン分析方法を確立し、絵巻に登場する建築物の斜角を検出した。対象とした作品は「石山寺縁起絵巻」(鎌倉時代・室町時代・江戸時代)、「春日権現験記絵」(高階隆兼 鎌倉時代)、「元三大師縁起絵巻」(住吉具慶 江戸時代)等である。三者を比較した結果、「元三大師縁起絵巻」は、前二者より斜角に大きな差が見られた。同絵巻が古典作品の様々な場面を引用し、編集して制作されたことに起因すると考えられる。
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