研究課題/領域番号 |
24520116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 実践女子大学 |
研究代表者 |
椎原 伸博 実践女子大学, 文学部, 教授 (20276679)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 持続可能性 / 日常性の美学 / 創造都市 / アートプロジェクト / アートNPO / 負の遺産 / 場の記憶 / 産業遺産 / まちづくり / 文化的景観 / 環境美学 / アートNPO |
研究成果の概要 |
本研究は、地域社会における文化芸術の実践において、「持続可能性」を意識させる事業に注目し、その新しい価値創造の可能性を考察した。具体的には、主としてアートNPOらによって自主運営されている、さまざまなアートプロジェクトは、地域の様々な問題に対して、創造的な価値による提案を行うことで、より豊かな生活環境を創出する可能性がることを確認した。 このような状況は、美的価値に対し静観的な姿勢を貫くモダニズム的視点だけでは、把握出来ないものであり、日常生活において「持続可能性」の意識の下で、実践していくべき問題でもある。そして、そこに現代社会における「美学」の使命がある。
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