研究課題
基盤研究(C)
1880年代から第一次世界大戦後迄の日本美術研究の実態の総合的な解明を目標に、仏、英、独、白、米の研究者(トレッサン、ミュンスターベルク、ジョリ、ペトリュッチ等)の業績及び研究機関や出版物の調査、書簡の解読によって、情報交換し影響を与えつつ水墨画や鐔などの研究を進めていた事実を明らかにした。日本から欧米に発信したThe Kokka等の文献について調査、分析もした。成果は学会発表3回、講演1回、論文5本、共著3冊と、最終的に一次資料(書簡、メモ、草稿、写真)の翻刻、参考文献、書誌4本を含む単著『国境を越えた日本美術史 ジャポニスムからジャポノロジーヘの交流誌1880-1920』に結実させた。
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