研究課題/領域番号 |
24520136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
元木 幸一 山形大学, 人文学部, 教授 (10125669)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ゼーバルト・ベーハム / 農民祝祭版画 / ニュルンベルク / 宗教改革 / 受容と販売 / ケルミス大版画 / ケルミス / 歯医者 / 居酒屋 / 刃渡り / 九柱戯 / ベーハム / ドイツ・ルネサンス / ルーカス・ファン・レイデン / 謝肉祭劇 |
研究成果の概要 |
ゼーバルト・ベーハム作《ケルミス大版画》を中心に、居酒屋、歯医者、雄鶏合戦、ダンス、九柱戯、刃渡り、鶏ダンス、徒競走、競馬など諸モティーフの意味、起源を詳細に分析した。 また宗教画と世俗画における画中版画と文献資料の分析から、農民祝祭版画の受容と販売形式を明らかにした。 最後に、ニュルンベルク宗教改革がいかに祝祭行事に介入したかを歴史的に解明し、それがケルミスにどのように影響したか、そして《ケルミス大版画》がどのような機能を目指して制作されたかをまとめた。
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