研究課題/領域番号 |
24520137
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
内藤 定壽 筑波大学, 芸術系, 教授 (80261791)
|
研究分担者 |
仏山 輝美 筑波大学, 芸術系, 教授 (70315274)
|
研究協力者 |
馬場 洋
加藤 寛史
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 絵画技法 / 専門用語 / imprimitura / ミスリーディング / Imprimitura / 絵画技法専門用語 / イタリア / 国際情報交換 / オーストリア |
研究成果の概要 |
絵画における下地や地塗りに関する専門用語には、ある一つの内容に関して複数の用語が存在すると同時に、それら複数の用語についても様々な解釈が存在している。それはミスリーディング(誤解)の可能性を持っているということでもある。本研究では文献調査とバルセロナ大学、サラマンカ大学、フィレンツェ美術学校、ウィーン美術大学との研究交流から、専門用語(Imprimitura)について、わが国で認識されている意味と、イタリアにおいて認識されている意味が大きく異なることを明らかにした。そしてその原因がわが国における画家、研究者の誤訳ではなく、西洋において既に変化し、混乱している可能性が高いことを明らかにした。
|