研究課題/領域番号 |
24520143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
出口 丈人 東京藝術大学, その他の研究科, 講師 (50463956)
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研究分担者 |
桐山 孝司 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (10234402)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ショット / 定量分析 / スタイル / アメリカ映画 / 日本映画 / フランス映画 / ナショナル・シネマ / ショット統計 / ショット分析 / ショットのサイズ / 大ヒット映画 |
研究成果の概要 |
ナショナルフィルム期以降の映画を対象として、ショットを計量的に分析することで言語圏ごとの映画の違いを明らかにすることを試みた。ショットの計量のために専用のエディタを制作し、画像認識と人の操作を組み合わせてショットのつなぎ目をマークしていくようにした。日本、アメリカ、フランスの映画から各年の大ヒット作を選び、合計91本を分析した。ショットの長さの平均や標準偏差がある程度、映画を特徴付ける指標になることがわかった。一方で映画の特徴をより的確に表すには、時系列情報を従来とは違う形で処理する方法の開発が緊急の課題となることが分かった。
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