研究課題/領域番号 |
24520155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上野 正章 大阪大学, 文学研究科, 研究員 (00379215)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ヴァイオリン / ハーモニカ / 通信教育 / 遠隔地教育 / 独学 / 独習 / 近代日本 / 音楽 / 日本近代 / 楽器 / 西洋音楽 / 受容 / 音楽史 / 独習書 / 新聞 / 通信販売 / メディア / 洋楽 / 日本音楽史近現代 / 地方 |
研究成果の概要 |
音楽文化史の研究の進展によって早くも明治中期から大正期において日本各地で西洋音楽の演奏が楽しまれていることが明らかになった。しかし、専門的な音楽家が都市に偏在する当時、地方の人々はいったいどのようにして音楽を学んだのだろうか。 明らかにしたのは、音楽の普及における楽器の独学の重要性である。また、環境整備の重要性である。手風琴やハーモニカの流行の背景には安価な楽器の供給と独習書の活発な出版が認められるように、音楽を独習する環境は人々を楽器の演奏へと誘い、音楽の普及を進展させる。
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