研究課題/領域番号 |
24520156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阪井 葉子 (三谷葉子 / 阪井 葉子(三谷葉子) / 三谷 葉子) 大阪大学, 文学研究科, 招へい研究員 (50243142)
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連携研究者 |
滝口 幸子 城西国際大学, メディア学部, 助教 (30615430)
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研究協力者 |
高岡 智子 龍谷大学, 社会学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | フォークリバイバル運動 / ポピュラー文化 / 対抗文化 / 口承性 / 民族的マイノリティの音楽 / 文化政策 / ドイツ、オーストリア / 音楽フェスティバル / フォークリバイバル / カウンターカルチャー / ポピュラー音楽と文化政策 / 文化的マイノリティ / メディア社会 / ドイツ語圏音楽文化 / 音楽と政治 / 国際情報交換 / フォークフェスティバル / ワールドミュージック / 音楽民俗学 / 国民文化論 |
研究成果の概要 |
戦後東西両ドイツにおいて、アメリカ合衆国発の運動の影響下に発生・発展したフォークリバイバル運動について、フォークフェスティバルの役割や、東ドイツのフォークリバイバル運動ならびにポピュラー音楽全般の西欧諸国との意外に太い繋がりを、資料調査ならびに関係者のインタビューを通じて明らかにすることができた。さらに、伝統音楽復興運動としてのフォークリバイバルとの関わりで、贖罪の意味を込めて東方ユダヤ人の言語イディッシュ語による民謡をうたったドイツ人歌手の活動、その意義と困難について、あるいは、オーストリアにおける民族的マイノリティ・ロマの音楽活動について、事例とその意味を考察した。
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