研究課題/領域番号 |
24520165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
山本 芳美 都留文科大学, 文学部, 教授 (50363883)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | イレズミ / 彫師 / タトゥー / 移民 / 出稼ぎ / 刺青 / 香港 / 欧米 / 東南アジア / tattoo / 文化人類学 / 英国 / 米国 / 日本人彫師 / tattooist / 海事文化 / 大衆文化 / フィリピン / 海外移民 / シンガポール / 新聞データベース / 19世紀の大衆芸術 / 英国王室と貴族 / 船員文化 / 海兵 / 日本人移民 / 国際情報交換 台湾 / 国際情報交換 フランス |
研究成果の概要 |
本課題では、19世紀末から20世紀初頭に、欧米や東南アジアに出稼ぎや移民した者を含めた日本人彫師の活動を研究した。各地の研究機関、大学、図書館、博物館などで、新聞や雑誌、古写真、公文書のデータベースや所蔵資料を調べ、香港、シンガポール、フィリピン、タイ、インド、イギリス、アメリカ、カナダで複数の日本人彫師が活動したことを解明した。本研究により、英米に渡った彫師Yoshisuke Horitoyo、香港の野間傳の足跡が判明した。また、船で渡航した当時、客を彫師のもとに効率よく送りこむ、ホテル、古美術商、写真師、彫師間のネットワークが横浜、神戸、長崎に形成されていた可能性も明らかとなった。
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