研究課題/領域番号 |
24520177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 桐朋学園大学 |
研究代表者 |
平間 充子(平間充子) (平間 充子) 桐朋学園大学, 音楽学部, 非常勤講師 (90600495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本芸能史 / 日本古代史 / 雅楽 / 雅楽寮 / 近衛府 / 節会 / 日本音楽史 / 中国芸能史 / 大嘗祭 / 久米舞 / 百戯 / 行幸 / 葬送儀礼 / 楯節舞 / 左右近衛府 / 平安時代 / 饗宴儀礼 / 旬儀 |
研究成果の概要 |
当時の正史・儀式書・記録類の記述から、古代日本の儀礼では「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」演じ、またそれを視て聴いていたのかを明らかにし、更にそれらは「なぜ」だったのかを政治的背景から考察した。具体的に扱ったのは、葬送儀礼、行幸、大嘗祭、正月の大饗、旬儀、五月五日および相撲節の芸能である。その結果、日本では古来在地の芸能は土地の霊力の象徴とされ、それを視て聴くことが支配者たる必須要件であったこと、律令制と同時に中国から支配者の徳を流布するための芸能とその概念が導入された可能性が高いこと、そして前者の概念は近衛府の、後者のそれは雅楽寮の芸能が其々表象していたことを指摘した。
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