研究課題/領域番号 |
24520180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
白石 美雪 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (60298023)
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連携研究者 |
今岡 謙太郎 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (30277777)
高橋 陽一 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (70299957)
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研究協力者 |
田中 美香
小林 幸子
稲崎 舞
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ジョン・ケージ / ジャポニスム / オリエンタリズム / アメリカ / 前衛音楽 / 現代音楽 / 新聞批評 / 芸術史 / 前衛芸術 / 音楽 / ジャポニズム / ジョン・ケージ |
研究成果の概要 |
実験音楽の作曲家ジョン・ケージがインドの芸術思想や日本の禅宗、中国の易経に関心をもったことはよく知られ、拙著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』で説明した。本研究はこうした研究蓄積に基づき、ケージが日本にどう紹介されたかを集中的に分析した。具体的には1960年1月1日から1992年12月31日までの『朝日新聞』『読売新聞』『毎日新聞』を対象に、ケージの名に言及のあった記事の調査を行い、目録を国立音楽大学大学院研究年報『音楽研究』に分割掲載した。また、ケージ自身のジャポニズムやオリエンタリズムを改めて分析し、第二次世界大戦後における異文化相互理解まで広げて考察し、その困難さを確認した。
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