研究課題/領域番号 |
24520194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 日本大学 (2013-2015) 大阪樟蔭女子大学 (2012) |
研究代表者 |
伊豆原 月絵 日本大学, 理工学部, 教授 (40440036)
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研究分担者 |
片岡 淳 琉球大学, 教育学部, 名誉教授 (30204415)
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研究協力者 |
井上 元 蚕業技術研究所, 元所長
新保 博 蚕業技術研究所, 所長
代田 丈史 蚕業技術研究所, 主任研究員
浜田 久仁雄 神戸ファッション美術館, 主席学芸員
高林 千幸 岡谷蚕糸博物館, 館長
吉田 紘三 吉田手織工房, 主催者
富山 弘基 財団法人手織技術振興財団, 顧問
久野 まい 大原和服専門学校, 講師
高木 麻里 文化服装学院, 講師
澁谷 摩耶 文化服装学院, 講師
一般財団法人大日本蚕糸会蚕業技術研究所
株式会社田中直染料店
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ロココ宮廷衣裳 / 服装史 / 美学 / 復元 / 蚕遺伝資源 / 養蚕 / 絣技術記録 / ドレス制作 / 遺伝資源 / 宮廷衣裳 / 美意識 / ロココ / 絹 / 染織技術 / 絣 / 復元的研究 / 染織 / 蚕遺伝子源 / 手仕事の伝統と継承 |
研究成果の概要 |
18世紀のロココ時代のフランス宮廷衣裳の美意識を明らかにすることを目的とし、長年、絹生地の風合いを求めてドレスのフォルムの素材に拘り探していたが現存しないため、往時の欧州の蚕品種を研究調査したところ、蚕業技術研究所に研究のため遺伝資源として保存されていることが判明した。その蚕を9万頭まで増やし養蚕して、往時の方法で生繭から座繰りで製糸し製織し、ドレスを制作した。この生地は、輝く白さをもち、軽く、立体を保つ張りがあるが柔らかい特徴があった。次に、西陣の最後の摺り込みの伝統工芸士に天然染料で絣染を依頼し、その技術をビデオ撮影を行って記録し、手織りで製織し宮廷ドレスを制作し、美意識を検証した。
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