研究課題/領域番号 |
24520209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
柏崎 順子 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (20262389)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 書誌学 / 出版史 / 江戸版 / 出版 / 菱川師宣 / 挿絵 / 江戸 / 絵本研究 / パリ / ロンドン / ホノルル |
研究成果の概要 |
本研究の開始までに蓄積してきた近世初期出版史の研究成果を土台にして、出版が開始された当初の版権意識の在り方、当時の草紙を出版する書肆の中で特有の位置にある鱗形屋の動向調査、古浄瑠璃出版の様相,挿絵を通してみた初期出版界の様相について、それぞれ論文にまとめた。こうした本研究における成果も踏まえて最終年度である2015年には、近世初期出版界の京都と江戸と伊勢の関係や、ジャンルごとに異なる出版の様相等からみえてくる当時の文学の醸成されていく様を論文としてまとめた。この論文は文学史の問題、版権意識の問題、ジャンル意識の問題等について通説の再考をせまるものであり、高い評価を得ている。
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