研究課題/領域番号 |
24520210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
西 一夫 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (20422701)
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研究分担者 |
小林 比出代 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (10631187)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 書簡表現 / 空海 / 書儀・尺牘 / 敦煌文書 / 敦煌書儀 / 万葉集 / 表現受容 / 漢文学 / 漢文書簡 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、3年間の研究期間において次のような研究成果を得た。 基礎資料作成及び資料補訂領域では、これまで継続して調査してきた書簡語彙集成資料の補訂について、ほぼ全ての補訂作業を終了し、語彙集成としての精度を高めることができた。また新たに作成した書簡語彙集成資料についても検討を加えることができた。表現受容の検討及び特質解明領域では、中国の模範文とと高野雑筆集の表現検討をおこない、相互の共通語彙のいくつかについて表現特質をあきらかにできた。また奈良時代と平安時代の漢文書簡の通史的検討をおこない、変遷をあきらかにできた。
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